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「離乳食&お話し会」

新型コロナウィルスの陽性者数がやっと減少傾向になってきた長崎市。

ママエール利用中のママたちも「ワクチン打てた~」と話される方も増えてきました。

感染拡大に伴い、市主催の離乳教室が中止になっており、悩んでるママがいるはず!!と企画した「離乳食&お話し会」

定員を上回るお申し込みがあり、急遽2部構成とし月齢を分けて開催しました。

離乳食の指導って栄養士さんがするものなんじゃないの?と思われるかもしれません。もちろん栄養のプロの栄養士さんのお話しはとても学びの多いものと思います。

助産師の私がお話しする離乳食指導…それは「いかに楽して、楽しむか。」

ママたちにまずお伝えすることは

【離乳食はお供え物。少しでも食べてくれたら御利益あり!!】の気持ちでやること。

『せっかく作ったのに食べてくれなかった…』と悲しんだり、イライラしたり…

『離乳食って難しそう。めんどくさい…』とやる気にならなかったり…

そりゃそうですよね。

大人相手でも「今日は夕飯つくりたくないな」とか「なんで私ばっかり頑張って作らなきゃいけないの?」とか「帰宅時間に合わせて準備してんのになんで時間通り帰ってきてくれないの?」etc.となりますもんね。

イライラして食事を押しこまれてもベビーは喜びません。

ママが笑顔で離乳食を食べさせられるように【離乳食って実は楽して、楽しめるものなんだよ】ということをアドバイスをさせてもらっています。

…と、偉そうなことを言っていますが、

恥ずかしながら、息子の離乳食にもほとんど手をかけていません。

おっぱい星人だった息子は全くと言っていいほど離乳食には興味を示さず…一時期悩みもしましたが

「悩んでも無駄。イライラするより楽しよう」と“頑張らない離乳食”(いかに楽して効率的に愛情をかけられるか)を息子から教わりました。

終わりの見えない睡眠不足に耐え、おっぱいのことや発育のことや山ほどの悩みを抱え、すきま時間で家事をこなしている…そんなママにさらなるストレスをかけたくない。

息子に教わったことと助産師としての知識・経験を合わせアドバイスしママたちの負担を減らしたいなと思っています。

そんな思いで開催した離乳食&お話し会。

いかに楽して作ったか、そしてそれが美味しくできて何より愛情たっぷりだよ、ということを紹介し試食しました。

はじめての一口に挑戦した子も

普段なかなかうまく食べてくれなかった子も

どのくらい食べさせたらいいのかわからない~と悩んでいたママも

レパートリーに悩む~と話すママも

パクパク食いつくベビーズと、ママたちのやさしい笑顔と笑い声でとても楽しい時間となりました。

「めっちゃ簡単!これなら苦痛じゃない!」「今日のメニューをマネします!」

「頑張りすぎなくていいんだな、って良い意味で気が抜けます」

と嬉しい感想をいただきましたので、来月以降も企画したいと思っています。(きっと回数重ねるとレパートリーに限界が来ます…)

リピーターさんも、はじめましての方も、ご興味のある方は今後のお知らせをチェックしてみてください♡

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