先日、息子が15歳の誕生日を迎えました。

私もお母さん15歳になりました。

未だに「まだまだお母さん歴15年、うまくいかないこともあるよね」と自分自身を励まします。

我が家は、毎年息子の誕生日には必ず、母子健康手帳を見返します。

息子の母子健康手帳には、たくさんの書き込みをしています。

私の気持ちを書き残しているのはもちろんですが、

〇分娩室に立ち合ってくれていたスタッフからの寄せ書き（出産は当時勤務していた病院でした）

〇ハーフバースデイ、誕生日に家族、親戚からの寄せ書き

〇定期的に撮影していたプリントシール（なかなか写真の現像をしていなかったので）

など・・・かなりのボリュームが記録されています。

これは、私の宝物。

息子とケンカをした時や、育児に自信が持てなくなった時などに読み返して、「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちを思い出すようにしています。

母子健康手帳は、‟医療者が書き込むもの”と思われがちですが、違うんです。ママとベビーの記録。

いつになっても「あの時」の気持ちを思い出せる、

「生まれてきてくれてありがとう」

「私を選んでくれてありがとう」と思い出させてくれる、

そして、清々しい気持ちで目の前の息子と向き合い、抱きしめることができる。

（もちろん、15歳男子は嫌がって抱きしめさせてくれませんが、「お願い、今日だけは抱きしめさせて!!」と頼み込みます）笑

生意気になっても、反抗期でも、かわいい息子。

お母さん15歳、まだまだ勉強させてもらいます。