正しく恐れる
助産師も走り回る師走。
怒涛の2020年も残すところ13日‼️
ブログ更新が滞っておりました…
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連日、あちこちでコロナウイルス感染者数の発表がなされています。
ニュースを見ていて、ふと違和感を覚えたのですが
「これまでの県内の感染者数は○○名です」
…“これまで”…の人数…??
大切なのはこれまでに何人罹ったのか、ではなく
「今現在の感染者数」だと思うのです。
“これまで”に感染された方の中には
すでに症状が落ち着き、日常生活を取り戻された方がたくさんいらっしゃいます。
“これまで”の感染者数を毎日伝え続けていると、その方たちをいつまでも【感染者】として縛り付けることになるのでは…?と思ってしまいました。
たくさんの人が感染しているんだよ‼️と恐怖を与えるメッセージとしたいのでしょうか…?
誰も望んで感染してるわけじゃない。
(中には、気が緩んでしまってハメ外してしまった方もいるかもしれないけれど)
意図的に、他人に感染させているわけじゃない。
(中にはウイルステロだと言っている方もおられるようですが…)
感染してしまった方たちが「すみません」と謝罪するのも、違和感ですよね…。
感染予防をしながら、その中でも自身を苦しめすぎないように息抜きしながら子育てしているママたちを過度に脅さないで欲しいなぁ…と切に願います。
あ‼︎ 恐怖を煽る報道は、
「あれはダメ、これもダメ‼︎」「そんなことしてると悪い大人になるよ‼︎」と欠点ばかり指摘して、個性を潰し、大人が先回りして子どもの気持ちを理解してあげられないという、子育ての仕方と似てるのかもしれません…。
最近あまり聞かれなくなった「正しく恐れる」こと。
“自分と、自分の大切な人を守る小さな心がけ”を続けていきましょうね。