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新型コロナワクチン迅速接種へ

10月28日付の新聞(長崎新聞)の一面記事に「ワクチン迅速接種へ」との記事がありました。

「接種費用は政府がすべて引き受け、自治体や個人の負担は求めない。接種後に重い副作用による被害が出た場合に備えて患者の救済措置を整え、企業が払う損害賠償金を政府が補償する契約を結べるようにする」

とのこと。コロナ弾圧への強い思いが伝わります。

一日も早く国民が接種することができ、新型コロナウィルスに対する抗体を持ち、安心した生活を送ってほしい…という思いもありますが、

安全性の面での不安を抱える人も多いのではないでしょうか。

「重い副作用が出てしまったとしても、国が補償してくれるからいいや」と軽く考えられることではないですものね…

存在する全ての薬剤には「作用」と「副作用」の両方があります。作用が大きく出るか、副作用が大きく出てしまうか、これも個人の持病や体質によっても異なってくるかもしれません。

特に新しく誕生する薬剤が、どのような反応をするのか、これは全く予想のできないものでしょう。

ウィルスに対抗でき、さらに、人体に優しい製薬を…と願うのは、

欲張りなのかもしれませんが…

そう願わずにはいられません。

現在、様々な製薬研究チームが、製薬のプロたちが、精一杯の知識と技術を持ち寄り、人類の敵と闘ってくれているところです。

私たちは、プロの仕事を信じて、決して急かさず、

自分自身を守る予防行動を続けて待ちましょう。

研究者の皆様、国政に携わる皆様、

決して急ぎすぎず、小さな疑問点にも目をそらさず、新しくできるであろうワクチンや治療薬を慎重に審査していただき、

全世界の人々を守る薬剤を完成、承認していただきたいと思います。

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